広島大学病院 腎臓内科

研修・入局について
若手医局員からの声

後期研修医1年目の吉田です。
広島大学出身、呉共済病院で2年間の初期研修を経て入局し、現在大学病院で研修をしています。

「どうして腎臓内科を選んだのですか?」

もともと精神科・総合診療科の分野がとても好きで、自分は患者さんに多面的にアプローチをするのが好きなのだなと思っていました。
腎臓内科は学生の時に病理と臨床の対比が面白いなと感じてはいたのですが、腎臓内科の患者さんはpureな腎炎・腎症を除くと基本的に合併症だらけなので、「なんで腎臓内科が独立しているんだろう?」とさえ思っていました!(失礼ですね…!)
研修医になると、検査データと身体症状の対比も面白く感じるようになりました。そして、疑問だった「合併症だらけ」は、全人的に、様々な内科疾患を診ることが出来るという魅力に変わりました。さらに、絶妙な内服薬の采配で、透析に近づきつつある患者さんの体液をコントロールする玄人技にすっかり感動してしまって、気づいたら腎臓内科に入局していました。

「現在の研修について教えてください」

病棟管理・腎生検をメインとして、シャントPTA(狭くなった動静脈シャントをカテーテルで拡げる処置)やブラッドアクセス挿入((緊急透析導入の時に、主に頸静脈から透析をするカテーテルを入れること)などの手技もあります。また、救急症例(急激な腎機能低下や高度の浮腫)などでICUでの併診や他科からのコンサルテーションも多く、攻める問診!攻める身体診察!攻めるデータ解析!も意外に(?)多いです。
 毎週開催される腎生検カンファでは自分が担当した症例を発表するのですが、経験豊富な先生方から病理所見や治療方針について教えていただけるのでとても刺激的です。専門的な腎疾患も多いですが、豊富な知識を持っている先生方にいつでも相談出来るのも大学の魅力です。

「女性で腎臓内科を志す先生に一言お願いします」

実は入局するまであまり知らなかったのですが、全国的にも、当科も、腎臓内科は女性医師が多く在籍しています。たくさん先輩に女医の先生がいらっしゃるので、相談も沢山出来ますし、様々なワークライフバランスを構築出来ることも魅力の一つだと思います。

「今後の目標はなんですか?」

自己管理がなかなか難しい患者さんについて、今後の生活を一緒に考えたり悩んだり、トータルで患者さんのことを考えつつ、尿異常・体液・電解質・血圧管理のエキスパートとして内科全般を診られるようになるのが目標です。大学院の先輩方もたくさんいらっしゃって論文に触れる機会も多く、研究への興味も高まる一方です。
まだまだ未熟な面も多いですが、日々努力を重ねて広島大学に来られる患者様のお役に立てるように励んで行きたいです。

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