原発性糸球体・尿細管間質性疾患、高血圧、糖尿病、膠原病、血液疾患などに伴う全身性腎疾患、急性腎不全、慢性腎不全など、あらゆる腎臓病に対し幅広く診療に当たっています。
腎炎に対しては腎生検を中心とした診断と、その診断結果に基づいた集学的な治療を、また腎不全に対しては食事・薬物療法などによる保存的加療および透析療法を実施しています。
透析療法においては,積極的に腹膜透析(PD)導入を推進しているのが特徴であり、10~20名のPD患者が通院しています。
透析内科においては、血液透析(HD)に加え、各種疾患に対するアフェレシス療法も積極的に行っています。
また、常染色体優性多発性嚢胞腎(ADPKD)に対する、トルバプタンによる治療も行っています。